だれでもICタグを利用できる時代に

docomoの、iCタグリーダーが公開されたが、利用するには、
NFC Type3 Tag のFelica liteが必要だという事なので、購入し書き込みと
ケータイでの読み取りを試した。

使用したのは、
【書き込み環境】
・Windowsパソコン
・Felica R/W (RC-S320)
「iCタグリーダー」 対応 発行アプリケーション(無償)
・NFC Type3 Tagフォーマット済み FeliCa Lite カード&シール(株式会社ユーエスシー より購入)

【読み取り環境】
・SH-06B (docomo)
・ICタグリーダー(アプリ)

手短に言えば、「iCタグリーダー」 対応 発行アプリケーションで
NFC Type3 Tag のFelica liteにURLなどを書き込んで、
「ICタグリーダー」をインストールしたケータイで読み取ったという流れである。

まあなんという事ではないが、ポイントが2つある。
1)ケータイでICタグを読めるようになった事
これまでの、お財布ケータイは、端末との通信により通信はできていたが、電源のついてない
ICタグを読み取るという事は、私の知る限りではできなかった。

2)ケータイで読むことの出来るICタグを、作れるようになった事。
ケータイで読み取ることのできるデータとして、QRコードが存在するが、QRコードは誰でも作ることができる。
しかし、ICタグとなると急に敷居が高くなる。
業者さんに依頼するか、専用のR/Wを使わなければならなかった。
それに、それらのICタグはケータイで読み取ることができない。

物流や、チケット、電子マネー、カードキーなど、すでにいろいろなところで使用されているが、
icタグは、ラベルプリンター、テプラのように個人でも利用できるものになると思う。

まだ、このNFC Type3 TagのFelicaカードがどこでも売っているわけではないし、
ICタグリーダーをインストールしたケータイもそんなに多くないだろう。

しかし、今後、NFCに対応のiPhoneやAndroidケータイなどがでてくれば、ICタグを利用した
様々なアプリがでてきてもっと身近にICタグが利用されるようになるだろう。

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NFC

最近注目しているのが、NFCという通信規格である。
NFCは、10cm程度のごく近い距離で使用する通信規格である。
普及している使用用途としては、非接触型ICタグを使った電子マネーでの通信だが、
ユビキタスコンピューティングにおいては、ありとあらゆるものが通信相手となりうる。

まだその可能性は一般に認知されていないが、今後、生活上の様々な場面で利用される技術に
なると考えている。

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iPhone vs Android

先日、「RFIDソリューションEXPO (RIDEX)
に行ってきました。
そこで、同時開催の「組込みシステム開発技術展 (ESEC)」をみて思ったのは、
iPhoneは、Androidには勝てないだろうという事である。

Androidはオープンなので、組み込み機器メーカーは自由に、Android搭載機器を作る事ができる。
しかし、iPhone(iPhone OS)の場合はApple社の範疇でしか、製品が出てこない。

スマートフォン市場の中では、iPhoneもしばらくは健闘すると思うが、
組み込みの市場に関して言うと、iPhoneはその土俵にすらあがって来ない。

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Arduino + 温度センサー、距離センサー

温度センサーと距離センサーが届いたのでつないで遊んでみる。

100419_16110001

100419_19560001

距離センサーは、近づいたらLEDを光らせるというテスト。
温度センサーは一定の温度に達したらLEDを光らせるというテスト。
(温度センサーは極性を下からの図を上からと思い込み、気がつくまでにかなり悩んでしまった。)

温度センサーのは、「Make: Tokyo Meeting」で見かけた卵を温めるとひかるやつとかこれでできそう。
距離センサーは普通にドアチャイムとかに使えると思う。


参考サイト
Arduinoで遊ぼう - 赤外線距離センサ(GP2Y0A21YK0F)
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-240.html

本格的にArduino > 温度センサー
http://www15.atwiki.jp/arduino/pages/29.html

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IC CARD WORLD 2010

IC CARD WORLD 2010
http://www.shopbiz.jp/ic/

たまたまテレビで紹介されているのを見て興味を持って見に行ってきたのだが、
面白そうなものがいくつかあったので紹介。

【Rapi NAVI】(丸紅情報システムズ株式会社)
http://www.marubeni-sys.com/mobile/navi/rapinavi.html
DNPのPetitPortaみたいなものだが、。DNPのPetitPortaより小規模な利用でもレンタルできそうな感じなので要チェック。

【POP NAVI2】(丸紅情報システムズ株式会社)
http://www.marubeni-sys.com/mobile/navi/popnavi2.html
Falica付のデジタルサイネージ。
前述のRapi NAVIにタッチパネルディスプレーがついたような端末。DNPでいうところの「電波ポスター」なのだろうがこちらにはタッチパネルがついている。
POP連動型の情報配信の他にも自動販売機的な使い方が出来るんじゃないかと期待している。
例えば、電子コンテンツ(動画、音楽、メルマガ、書籍など)は、もっとリアルな場所で販売したほうがいいんじゃないかと思っている。そこで、これを使えばそれができるんじゃないだろうか。

【PetitPorta】(DNP)
以前の機能に追加で、動画や、画像、スケジュール、ブックマーク、電話帳などを、
送る機能がついたらしい。

【PELET】(KING JIM)
テレビでもやっていた、EdyやSuicaなどの残額が確認できる計算機みたいな端末。
価格がちょっと高いので、もう少し値段が下がらないと普及しないかと思うが、カードのEdyやSuicaの利用がもっと便利になるアイテムだ。
いずれは、残高表示付のFelicaが出るかもしれませんね。

【Felicaケータイを、リーダー/ライターにするアプリケーション】(Felica Networks)
おサイフケータイを、FalicaカードのR/Wにできるアプリケーションを作る事が可能らしい。
(※全Falicaケータイ対応ではない。)
実は今回、IC CARD WORLDに行ったのは、これを知りたかったのである。
ただし汎用的なアプリが公開されているわけではなく、個別の案件に応じて専用アプリを開発するという類いのものだったので、個人レベルで汎用的に、利用できるアプリが欲しい所です。

【FeliCaランチャー】(Felica Networks)
PCで、パソリなどを繋いで、指定のカード/ケータイに応じたアプリケーション やウェブサイトを
起動することができるアプリらしい。
詳細は未確認なので、後日調べる予定。

【ICS-DAF/B010J】(Felica Networks)
http://www.sony.co.jp/Products/felica/pdt/adb.html
Adobe AIR / Adobe Flash上でFalicaアプリを開発できるツールらしい。
これなら、比較的小規模でもFalicaアプリを作れるかも。

【IC運転免許証のペアリング】NTT Data
運て免許証の2個目のパスワードを忘れてしまうので、それをおサイフケータイなどで管理するというアイデア。
カード単体では危ないので、もう一枚というのはユーザビリティー的にもセキュリティー的にもどうかと思うが、
端末にテンキーが不要になるという点ではよいと思った。
あと、ダブル認証などは身の回りで今後増えていくと思う。


今回の感想としては、
ようやくWeb上の便利な機能。ブックマーク、リンク、クッキー(クッキーによるトラッキング)がリアルでも行えるようになりつつあるなあと感じた。
ケータイがRFIDのR/Wとして使えるようになると、個人レベルでもRFIDタグを活用できるようになる。
ハードウェア的には、すでにFelica付きケータイをRFID(Felica)のR/Wとして機能させることが可能だという事なので、あと一歩だと思う。

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文化庁メディア芸術祭

土曜日に文化庁メディア芸術祭(受賞作品展)を見てきた。
最近は芸術もハイテク化してるんです。

併設されていた「先端技術ショーケース'10」というブースで私が特に興味を持ったのはこれ、
Bloxels
http://www.hc.ic.i.u-tokyo.ac.jp/~jhlee/jinha/tangible_pixels.shtml


2つめの動画は英語だけれど、よりわかりやすい説明になっている。
光で下のボックスが上のボックスに情報を伝える仕組みになっているらしい。

少し以前、塗っただけでディスプレーになる仕組みを考えてみようとしたのだが、
この仕組みを応用したら、並べるだけでディスプレーが作れるような気がする。
要は、四角いドットが起点から見てどの位置にあるか把握できさえすれば、あとは点灯すべき座標のデーターをX軸とY軸にバケツリレーしてやればいいのだ。

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iPadは、おうちユビキタス

アップルよりiPadという製品が発表された。

アップル - iPad - ウェブ、メール、写真を体験する最高の方法。
http://www.apple.com/jp/ipad/

ノートパソコンのような機能はないが、その分価格は抑えられている。
携帯電話のように、どこでも持ち運べるというものではないが、画面が大きくて見やすい。

インターネットは使いたいけど、パソコンは難しいし、携帯電話は画面が小さすぎて使いにくい。
そう思っていた人々には、まさにこういう端末を待ち望んでいたのではないだろうか。

携帯電話やiPhoneはユビキタスな端末だが、家ではどうだろう?
家でも、もちろん使えるけれど、ネットをするにはパソコンを使うという人も多いだろう。
なぜか?理由はほかにもあるだろうが、ひとつは画面が小さいからである。

その点iPadは画面が大きく利用しやすそうだ。
これなら家で、音楽、インターネット、メール、電子書籍など、いわゆるユビキタスコンテンツを楽しむのに便利な端末になりそうだ。

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2010年

ついに来ましたユビキタス元年。
ただ、ユビキタス元年と言っても、ユビキタスは特定のサービスではなく概念的なものなので、「今年はユビキタスが流行りましたー」なんてことはこの先もないのだろう。

携帯電話には、Felica機能がついてるし、iコンシェルなんて言うサービスも登場している。
あらゆるものにコンピュターを埋め込む「ユビキタスコンピューティング」はまだまだだけれど、どこでもインターネットという意味での「ユビキタス ネットワーク」や、モバイル端末を通じて色々な場所にいても利用できる「ユビキタス サービス」「ユビキタス コンテンツ」実現されつつあり、まさにユビキタス社会の幕開けと言っていいのではないだろうか。

それはさておき、今年期待しているのもの。まずは
【Android】
携帯電話もあるけれど、オープンなOSなので、あらゆる電化製品にAndroidが搭載されるようになると面白いなあと思う。
その上で面白いアイデアがあれば、そういった電化製品で利用できるアプリを開発してみたいなと思う。

【Appleの動向】
しばらく革新的な動きが見られないが、もうむやみに期待しないことにしている。
まあiPodやiPhoneの開発で忙しいのだろう。
それでもやっぱり、電子書籍向け端末か、デジタルフォトフレーム的ななにか、あるいはユビキタスコミュニケーター的なiPhoneのアップグレードがあったらいいのになーと思う。

【アプリ】
時代の流れは、ハード→OS→アプリ→コンテンツに移っていくもんだと思っていたけれど、
意外と、新しいハードができたり、新しいOSが出来たり、iPhoneアプリやmixiアプリなんかが流行ったり、まだまだどれも進化の途中なんだなと思うとアプリも面白いかなと思う。

【携帯メーカー・キャリアにお願いしたい事】
とにかく、RFID R/W機能をケータイにつけて欲しい。
一般の生活者が、ICタグの恩恵を広く受けるためには、まずはそこからだと思う。
ただ、そうはいっても、そんな機能何に使えるんだという事になってしまう。
そこで、提案。
「Felica R/W」
どこでもチャージできて、履歴を参照できるモバイルSuicaは便利だ。
しかしケータイ使っている時に改札を通るときとか、一体型故の不便さもある。
そこで、FelicaのR/W機能をつければ、普通のカードでFelicaを使っている人も
モバイルSuicaと同様な便利さを享受できるはずだ。
「タグメモ」
RFIDにデータを書き込んで、メモとして残したり、他の人に渡すのに使う。
たしかにメールで送ったり、microSDを使ったり、赤外線や、Felica通信も可能だ。
ただ、ICタグは安いし、モノとして存在する所にメリットがあると思う。


ちょっとだけユビキタスっぽい関心事

【画像配信】
なんで今頃画像配信なんだ?と言われるかもしれないが、デジタルフォトフレーム的な端末が普及した世界で、その端末に定期的に画像を配信するサービスをやりたいなあと思っている。

【位置情報】
以前から考えている事だが、
位置情報といえば、GPSだが、屋内に弱いという欠点がある。
ユビキタスなサービスを行いたいとき、この位置の検出というのはかなり重要なポイントだと思っている。
ビルの中でも、地下と1Fでは異なるし、同じ階であっても部屋の中と部屋の外という空間的な違いも重要な場合もある。さらに部屋のどの場所という特定も必要な場合すらあるだろう。
無線LANや、位置マーカーなどを組み合わせて利用したり、画像解析による位置特定など色々組み合わせる必要がありそうだが、ともかく位置情報の検出技術は興味深い。

【関連付け】
RFID R/WとICタグを購入すれば、あらゆるモノにidをつけて管理できる。
いずれ、あらゆる家電にリモート機能がつくか、Androidが搭載され、自分でアプリを追加できるようになれば、それらも管理できるようになるだろう。
そこまではイメージでいるのだが、これらをどうやって関連付けさせるかという問題が疑問として残る。
極端な話、新しモノを使う時、パソコン購入時のようにセットアップが必要になるのである。
それじゃあ、とてもじゃないが対応できない。
一瞬でピッとやるだけで、誰でも関連付け作業が行えるような仕組みが必要だなあと思っている。

【ネットからリアルへ】
パソコンやインターネットの中にある色々な便利な物を、外へ出してやりたい。
例えば、計算機や、時計といったものは、パソコン内でも再現できる。
それでも、リアル計算機のほうが使いやすかったり、リアル時計のほうが便利だったりする。
これらはもともとリアルをパソコン内で再現しているだけだけど、
ブックマークとか、リンク機能をリアルに持ってこれたらすごいと思う。

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TRONSHOW2010

TRONSHOW2010を見に行ってきました。
http://www.tronshow.org/

昨年は行きそびれてしまったので2年ぶり。
景気の影響もあるのか、展示ブースのほうはちょっと規模が縮小した感じだったが、
坂村教授のユビキタストークは健在でした。

改めて現在のユビキタスを考えてみると
電子マネー、入退室管理、図書館の書籍管理、モバイルSuicaなど、着実に、ユビキタス社会に近づきつつあると思う。

「ユビキタスコンピューティング+ユビキタスネットワーク→ユビキタスサービス」
今後さらに、あらゆるものにコンピューターを埋め込まれ、それぞれがネットワークで繋がることで、
インターネットのような便利さ(あらゆるものが検索でき、様々な情報がリンクしている状態)をリアルでも享受できるようになるだろう。


基調講演で印象的だった点としては、
・アジアでTRONががんばっているという事。
#標準化とか、普及活動ってすごく重要だと思う。うかうかしていると、逆に利権でもって市場を牛耳られてしまう。

・人類はニッチ、TRONは昆虫
#生態系全体で見たら、人類なんて全体のごく一部で、人類の部分をWindows搭載パソコンだとするなら、無数の小さなコンピューターに入っているのがTRONという例え。

・タグを安くするだけで考えずにタグを付けることの付加価値を考える事が必要。
#食品とか、タグの価格の問題からRFIDとかなかなか導入が進んでいないものがあるけれど、こういう発送も重要だなあと思った。

・継続が大事
#ユビキタスって、どっかの会社がお金を積めば済むようなサービスではなく、社会インフラなので、
ビジョンを持って推進する事が必要だ。
政府の理解も必要だし、法整備も必要だし、それを利用する人々に対する啓蒙活動も重要だ。
一朝一夕で進められるものではないし、便利さもあるがリスクも有る。

インターネットで言うと、なんだかんだ言って今でも多くのユーザーがSPAMメールで悩まされている。
ユビキタス社会の実現においては、問題は起こってから解決するのではなく、予測できる問題はできるだけいまのうちに対策を行っておく方向で実現させたいものである。

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Android携帯

まだ使ったことはないが、ケータイ以外の、デジタルフォトフレームとか、電子ブックリーダーとか、
その他家電に組み込まれる事で新たな活用が広まるような気がする。

これから家電は、メーカーの枠を超え、相互連携が必要になるが、無料のOSであれば
企業は採用しやすいだろうし、
Androidケータイのようにユーザーが作成したアプリケーションを追加することで新たな価値も生まれる。

iPhoneや、chumbyを見ると、製品を作った時点で機能が決まっている商品より、
買った後からもアプリケーションの追加などで、新しい使い方ができる商品のほうが、
魅力的だと思う。

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